オフロード車いすの ルネッサンス 宣言

一周35kmにも及ぶマウンテンバイクコースを車いすで完走した、すごいアスリートがいます。しかも二年連続で・・・・・。半端じゃないんです、いやはや超人です! MTBでも抱えたり押したりしないと進めない、けもの道もあります。今年の10月長野県木島平村で行われたクロスカントリーマラソンは、そんな険しい、日本一険しいコースなんです。
「だめだめ、そんな所は車いすじゃぁいけないよ」、コース端で応援するおばあさんの声に選手はこう答えました、「だけど、ここがコースだから」。
決してあきらめない選手の名前は今野さん、このレースにはペアでの出場。そして、彼のパートナーとして上りのサポートをしながらタッグで走る相棒は、鈴木さん。制限時間の8時間ぎりぎりに見事、完走することができました。コースサイドには1000人以上の応援がありました。車いすの選手はたった一人でした。
「いや〜、一生分、肩を叩かれたよ。」と今野さん、ゴール後のひとことでした。この英雄は、日本のオフロード車いすの普及をたった一人でも続けると言っています。
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さかのぼること、今から10年ほど前の白馬岩岳。MTBがブームとなり、多くのボランティアが集った時の話です。
「八代さん、彼女がいないとオフロード車いす活動が終わるよ、どうしますか?」と、あるボランティアリーダーが私に強い口調で問いました。私はこう言いました、「もし終わらせたら、これを発明した人への愚弄であり、日本に持ち込んだ私の力不足であり、そんなことは決してできないよ。たとえ彼女が辞めたと言っても、私は決して辞めないよ」と。また、「あなたのがんばりは認めるけど、辞めるほど頑張るのなら頑張らないでほしい」とも…。
なんだか頑張りすぎると、私たちはまだまだミスアンダースタンドをやらかしてしまうものです。この回答はどちらが正しいというものではなく、「活動が終わる」と考えること自体が奢りなのでは…!?、と訴えたことがあります。
その後、数名のオフロード車いす仲間が増えた頃、USAから持ち帰った機材オフロード車いすが、次から次へと壊れてしまうという状況に陥りました。当時は「車いすを必要としない人にも体験を」というムードで、しばらく楽しんでもらっていましたが、ふたを開けてみると、「危なくなったら飛び降りる」なんていう無責任な風潮が芽生えていて、スピードの出しすぎでぶつかったり、フレームが折れたりと、大変な事態となっていました。
「仲間ができたのに、機材が無くなってしまう…。」 車いすの方は、「危ない走り」は絶対にできないのです。転倒したら立ち上がれないし、救助を求めることもできません。オフロード車いすでは、まずは転倒することなくゴールにたどりつくこと、それが一番重要なことなのです。
ここでも主旨が、少し違った方向を向いてしまっていたようです。
ここでも主旨が、少し違った方向を向いてしまっていたようです。
オフロード車いすを楽しむには、インデペンデンス(自立)が基本となります。しかし、愛好者が増え、賛同者が増えるにつれ、いろいろと問題は出てくるものです。
オフロード車いすの回りをガードするようにボランティアが並走したり、車いすの選手を特別扱いするように頼まれたり・・・・・・・・。また、一年前までは、オフロード車いすの保管・管理・維持・移動のすべてを、私がボランティアで行っていました。しかし、その負担は大きく、毎月のように、配達員の如く届けては帰えるという状態が続いていました。
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今野さんはオフロード車いすの創世記からの方です。私たちは、そのようなピンチも共に体験して参りました。彼は三年前から自分のオフロード車いすを購入し、すでにインデペンデンス(自立)生活を送られています。そして今後も、オフロード車いすの楽しさを極めてくれることでしょう。来年はUSAにも、ご一緒することになりそうですね。
ところで、
IBOでは2008年から、「オフロード車いすのイベント参加料は保険のみ」とさせていただきます。ただし、一昨年までの誰でもが参加できるのではなく、ちゃんと練習をして、そしてインデペンデンスして走れるようになったら、参加していただきます。
一度に多くの愛好家を増やすことよりも、正しい理解者を増やし、正しく次代に伝承していきたいと思います。そして、
私のイベントには未来永劫
必ずオフロード車いす選手の参加枠を設けます
そうそう、特別待遇はよくないと叱られそうなので、2008年から小学生も参加費は無料とし、保険料のみとしますよ。
私は、この今野さんに感謝いたします。この活動が続けられるのは、今野さんのおかげと感じております。この『5min.』に登場していただくに際して、一切の許可も得ておりませんが、どうかお許しください。
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ところで、
IBOでは2008年から、「オフロード車いすのイベント参加料は保険のみ」とさせていただきます。ただし、一昨年までの誰でもが参加できるのではなく、ちゃんと練習をして、そしてインデペンデンスして走れるようになったら、参加していただきます。
一度に多くの愛好家を増やすことよりも、正しい理解者を増やし、正しく次代に伝承していきたいと思います。そして、
私のイベントには未来永劫
必ずオフロード車いす選手の参加枠を設けます
オフロード車いすのルネッサンスですかねえ・・・
はい、そのようですね
色々と経験したからこそ、ルネッサンスができるんですね・・・
そうですね、今まで関わった多くの方々への感謝の気持ちなんです
そうそう、特別待遇はよくないと叱られそうなので、2008年から小学生も参加費は無料とし、保険料のみとしますよ。
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私は、この今野さんに感謝いたします。この活動が続けられるのは、今野さんのおかげと感じております。この『5min.』に登場していただくに際して、一切の許可も得ておりませんが、どうかお許しください。
それと・・・、今野さんの支えのおかげで、IBOのスタートまでたどり着くことができました。ここに、心より御礼申し上げます。

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